父にとっての魚釣り、私にとっての物語書き(人生を歩む)
父にとっての魚釣りふと、父のことを思い出します。
父には、自分の将来がよくわからなくなってしまい、悩んでいた時期がありました。教師として中学校に就職したころです。
「自分の将来がよくわからなくなった」というよりも、家庭の事情があって「自分の想定していた進路に進めなかった」という方がより正確かもしれません。就職はしたけれど、失意のうちにあったと言えるでしょうか。
「私の父」と表現しましたが、父が就職したてのころというのは、純粋に年齢で計算すると「現在の私の、半分の年齢」に