コミュニケーションのヒント
家内と話す『話をさえぎる話』(コミュニケーションのヒント)
※全文を公開している「投げ銭」スタイルのノートです。
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結城「ねえ」
家内「え?」
結城「このあいだ、《打ち合わせでは人の話をさえぎらない》というノートを公開したんだ」
家内「ふうん。私でも読める?」
結城「うん。読めるよ。ほら、よく人の話をさえぎる人っているじゃない。なぜだと思う?」
家内「なぜ?」
結城「いろんな理由があるけれど、相手の言いたいことはもう分かっている
人の話をさえぎらない(コミュニケーションのヒント)
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こんにちは、結城浩です。
今日は「人の話をさえぎらない」ということをお話ししましょう。
話し合いで、発言者の言葉を「さえぎる」のは基本的に良くないことです。
大げさに言えば、発言をさえぎることにはリスクが伴います。
・発言者が持っている情報をみなが共有しないうちに議論が始まってしまうリスク。
・発言者が「ぜんぶ言い切らなかった」ことで
打ち合わせでは「まとめ」が大事(コミュニケーションのヒント)
※全文を公開している「投げ銭」スタイルのノートです。
打ち合わせをしたとき、一番大切なのは、最後の「まとめ」です。途中の話し合いで「うん、そのアイディアいいね、それでいこう!」とどんなに盛り上がっても、最後の「まとめ」を忘れると失敗する可能性が高くなります。
まとめをする人は、打ち合わせの最後に、
・決まったことは何か
・決めようと思ったけれど決まらなかったことは何か
・各人のアクショ
忠告するときは、まずは本人だけに(コミュニケーションのヒント)
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こんにちは、結城浩です。
今日はちょっと微妙な話題です。
部下や後輩を「ほめるとき」と「忠告するとき」にどうするか、というお話。
まずは基本。
ほめるときは人前でほめましょう。忠告するときには、ほかの人の前ではなく、まずは本人にだけ伝えましょう。これが基本原則です。いいですか。
もちろん、この基本にあてはまらない場合もたくさんありま
「ほんとうに相手は理解しているのか」をチェックしたいときに(コミュニケーションのヒント)
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こんにちは、結城浩です。
今日は、「ほんとうに相手は理解しているのか」をチェックしたいときにどうするかというお話をします。
打ち合わせにて。
A「じゃ、そういう手順でお願いします。ここまでの話、わかりました?」
B「わかりました」
さあ、ここで問題です。
いま「わかりました」と言ったBさんは、ほんとうに「わかった
相手はきっと覚えていない(コミュニケーションのヒント)
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こんにちは、結城浩です。
今日は「口頭で相手に指示をする」ことを考えてみましょう。会話による情報伝達ですね。
お仕事で、こんな指示を出すことがあります。
「じゃあ、その件は来週の月曜まで。プログラムもつけてメールで送ってください。そのときには機能Aを入れておいて欲しい」
こんなふうに口頭で指示を出したとしましょう。来