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仕事の心がけ

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仕事をするときにちょっと心に留めたいことを集めています。いわゆるお仕事だけではなく自分の活動全般に役立つヒントです。
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2021年7月の記事一覧

進捗が出ないときに自分に厳しく当たってしまう心理からの脱却(仕事の心がけ)

はじめに

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100日を1セットで考える(仕事の心がけ)

「100日を1セットで考える」という話をしましょう。 たとえば現在50歳の人が80歳まで活動をしたいとしましょう。単純計算で30年間ありますね。閏年とか細かいこと言わずに365を掛けると10950日。これを約10000日としておきましょう。つまり、現在50歳の人が持っている残り時間は約10000日になります。 10000日というと大きさがピンと来ないので、  「100日を1セットで考える」 ことにしましょう。100日あったら何かしらまとまった活動ができそうですよね。1

進捗が見えないときの二つの対処法(仕事の心がけ)

結城は、本を書くのに疲れると「何か本を書きたい」と思ってしまいます。 これって「本を書くのに疲れている」んじゃなくて、「本を書くのに憑かれている」んじゃないでしょうかね。  * * * そんな駄洒落はさておき、本を書くのに疲れているのに「本を書きたい」と思う理由はよくわかっています。それは、本を書いていて難しい局面にぶつかっているからなんです。 結城は、本がうまく書けているときに「自分を取り巻く状況を制御できている」と感じます。本を書くことが仕事ですから、それはあたり

安定して誠実に仕事をするために(仕事の心がけ)

質問結城先生、こんにちは。いつも先生の御著書やブログを拝読しています。心の支えです。書いてくださり、ありがとうございます。 最近、インターンシップや教育実習に参加しました。いつも気がゆるんでいるからだと思うのですが、その間、気を張り続けていました。疲れたり休んだりすると、仕事に対する姿勢や誠実さが損なわれる気がします。しかし、これでは仕事は長続きしないと思いますし、先生はいつも《読者のことを考える》の原則通り、安定して誠実にお仕事をされていると感じます。 どうすれば、安定