古今和歌集を読む

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心をぞわりなきものと思ひぬる見るものからや恋しかるべき

心をぞわりなきものと思ひぬる見るものからや恋しかるべき

#清原深養父 (きよはらのふかやぶ) #古今和歌集 0685 #jtanka #短歌 #恋 心は理屈に合わないものだとどうしても思ってしまいます。もしそうでなければ、あなたとこうして逢っているのに恋しいなんてことがあるでしょうか。いいえ、そんなことはないはずですから。 「わりなき」は形容詞「わりなし」の連体形。「理(ことわり)がない」ということから「道理に合わない」「どうしようもない」という意味。 「思ひぬる」は「思ひ+ぬる」。「思ひ」は四段動詞「思ふ」の連用形。「ぬる

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