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継続か、新作か/自分専用のWebアプリesappを作る(1)/評価に見合う努力の是非/小説の筆が進まない/

結城浩の「コミュニケーションの心がけ」2020年8月11日 Vol.437

目次

・クリエイタ、長年関わったテーマへのこだわり - 文章を書く心がけ
・作業ログを書く自分専用Webアプリesappを作る(1)
・学生、「評価に見合う努力」を意識的に続けるべきか - 学ぶときの心がけ
・「好き」への疑いで小説の筆が進まない - 文章を書く心がけ

はじめに

結城浩です。

いつもご愛読ありがとうございます。

結城はcakesで「数学ガールの秘密ノート」という数学読み物を連載しています。毎週金曜日更新。

先週でとうとう第300回を迎えることができました!

読者さんの継続的な応援に感謝します。

◆Web連載「数学ガールの秘密ノート」
https://link.hyuki.net/girlnote/

2012年に連載開始してから、シーズン途中で休みを挟みながら約8年かけて第300回まで数学トークを描いてきました。

Web連載を書籍化したシリーズの第13冊目が先月刊行されたばかり。そして書籍化を待っているストックもたくさん控えています。

◆『数学ガールの秘密ノート/複素数の広がり』
https://note13.hyuki.net/

継続は力なりといいますが、この継続は結城にとって本当に大きな喜びです。

毎週の更新はそれなりに大変ではありますが、それに勝る喜びがあります。

Web連載はまだまだ続きますので、応援よろしくお願いいたします!

* * *

それでは、今回の結城メルマガを始めましょう。

どうぞごゆっくりお読みください。

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クリエイタ、長年関わったテーマへのこだわり - 文章を書く心がけ

質問

結城先生、こんにちは。

ツイートを拝読して、結城先生は数学科出身というわけではないけれど、数学についての本を書かれていると知りました。

自分はイラストを数年描いているのですが、自分が長く関わってきた作品について描くことにこだわってしまいます。

このこだわりから脱出したいと思うのですが、フォロワーにも同じ作品が好きな人が多く、それを描かないと自分がフォロワーさんたちの裏切り者になる気がします。

また、簡単にテーマを変えてしまうのは蓄積や一貫性、アイデンティティを失うようにも思えます。

先生は普段、作品やツイートのテーマを統一しようと意識されることはありますか。

回答

ご質問ありがとうございます。なるほど、と思いながら質問を読ませていただきました。

結城自身は「テーマにこだわる」という意識はそれほどありません。いつも「自分がおもしろい」と思うことをやっているように感じます。

ああ、もちろん、シリーズものを書いているときには、そのシリーズにうまく「はまる」ように考えることはあります。よくあります。その意味では「蓄積や一貫性を意識している」とはいえそうですね。

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本を書いています。『数学ガール』『プログラマの数学』『数学文章作法』『暗号技術入門』など。https://link.hyuki.net/mm でメルマガ配信中。https://link.hyuki.net/girlnote でcakes連載中。2014年度日本数学会出版賞受賞。

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