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飛ぶ鳥の声も聞えぬ奥山の深き心を人は知らなむ

#読人しらず #古今和歌集 535 #jtanka #短歌

空を飛ぶ鳥の鳴き声さえ聞こえないほど深い山、そのように深い心の奥に秘めた私の思いを、あの人には知ってもらいたいのです。

「知らなむ」の「なむ」は活用語の未然形(ここでは「知ら」)につく終助詞で「…してほしい」という他者への願いを表すものです。ですから「知らなむ」は「知ってほしい」の意味。深い心の奥に秘めたあなたへの思い。それをあなたに「知ってほしい」という歌になりますね。

とぶとりの こえもきこえぬ おくやまの ふかきこころを ひとはしらなん
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結城浩

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本を書いて生活しています。著書は『数学ガール』『プログラマの数学』『数学文章作法』『暗号技術入門』など多数。詳しい活動内容は https://mm.hyuki.net/n/n5f00c9cd281c をご覧ください。2014年度の日本数学会出版賞を受賞しました。