
自分の作品の価値がどこにあるのかわからない(本を書く心がけ)
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質問
こんにちは。
クリエイタとして「自分の作品の価値」を磨きましょう、それを言葉にしましょう、と言われます。しかし、自分の作品のどこに価値があると認められているのか、正直よくわかりません。
ネット上に作品を出すと、30~50回ほど見に来ていただいてるようなので、惹かれるところがないわけではないと思います。
ただ、何を求めていらしているのかがわからなくて「磨く方向に迷う」といいますか……
結城さんは、ご自身の作品について、読者がどんなところに価値を感じているとお考えですか。また、結城さんがそう考えるようになったのはなぜでしょうか。
結城浩のメールマガジン 2019年2月5日 Vol.358 より
回答
ご質問ありがとうございます。
以下では、
・作品の価値はどこにあるのか
・作品の価値をどうやって見出すか
について、『数学ガール』の例を交えたり、ぶっちゃけたエモい話を交えたりしながらお話ししたいと思います。
自分の作品の価値がどこにあるのかわからない(本を書く心がけ)
結城浩
200円

本を書く生活がもうすぐ30年目。著書は『数学ガール』『プログラマの数学』『暗号技術入門』『数学文章作法』など50冊以上。活動内容は https://mm.hyuki.net/n/n5f00c9cd281c をご覧ください。2014年度の日本数学会出版賞を受賞しました。