見出し画像

行く水に数かくよりもはかなきは思はぬ人を思ふなりけり

結城浩

#読人しらず #古今和歌集 522 #jtanka #短歌 #恋

流れていく水に数を書くよりもはかないことは、私のことを思っていないあの人を思うことだなあ。

「数かく」は数を数えるために線を引くこと。

「思ふ」は恋しいと思う気持ち。「人」はわざわざ言わなくてもわかるあの人、恋しい人、思い人のこと。

ゆくみずに かずかくよりも はかなきは おもはぬひとを おもふなりけり
ゆくみずに かずかくよりも はかなきは おもわぬひとを おもうなりけり



この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
結城浩

いただいたサポートは、本やコンピュータを買い、さまざまなWebサービスに触れ、結城が知見を深める費用として感謝しつつ使わせていただきます! アマゾンに書評を書いてくださるのも大きなサポートになりますので、よろしくお願いします。 https://amzn.to/2GRquOl

結城浩
本を書く生活がもうすぐ30年目。著書はもうすぐ60冊。『数学ガール』『プログラマの数学』『暗号技術入門』『数学文章作法』『Java言語で学ぶデザインパターン入門』他。2014年度日本数学会出版賞受賞。https://mm.hyuki.net/n/n5f00c9cd281c