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夜中にふと目が覚めたとき(日々の日記)

※結城メルマガVol.105(2014年3月25日)より

先日、夜中にこわい夢を見て目が覚めました。夜にアイスコーヒーを飲んだせいでしょうかね。

こわい夢といっても(起きてみれば)大したことはなかったんですが……

【夢】
たった一人で試験を受けている。試験時間がいつまでか知らないし、時計が三つもあってどれが正しい時刻かわからない。国語の試験だ。問題文は縦書きで、読んでもさっぱり頭に入ってこない。いまにも試験時間が終わりそうだし、問題文の意味がわからないので解きようがない。まずいなあ、まずいなあ……と焦っている。

こうやって改めて文章に書いてみると、その夢を見ていたときの切迫した感じはまったく伝わらないですね。

アイスコーヒーで神経が高ぶったためだと自己分析しているのですが、そこに出てきた「試験」や「時計が三つ」や「問題文が頭に入らない」というのはいったい何の比喩なんだろうと考えてしまいます。

まあ日常的に文章を書く仕事をして〆切があるわけですから、国語の試験の夢をみてもまったく不思議ではないのですけれど、何かしら特別な意味を考えたくなってしまいますね。

結城はすごく早く寝てしまうことがあり、そんなときには夜中自然に目覚めてしまいます。そういうときって、家族はみんな深く眠っていて、自分もわざわざ起きてコンピュータを起動する気にもなれません。せいぜいスマートフォンを眺めるくらい。そういうとき、結城は「夜、眠れない人のために祈る」ようにしています。

人間は誰しも、生活の中でいろいろ辛いことや悩みごとで眠れなくなることはありますよね。結城もふだんは寝付きがいいほうですが、それでもうまく眠れない時期もありました。

ですから、夜中目覚めたときには、静かに「眠れない人のために祈る」ようにしているのです。

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