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うまい「あいづち」の打ち方(コミュニケーションのヒント)

質問

結城先生に質問です。

自分が後輩に教えているとき、後輩が「なるほど」や「確かに!」や「うんうん」を使ってくる場合があります。

自分が「先輩に対する『あいづち』としては、それを好まない人もいるから避けた方がよいと思うよ」と述べたところ、「どのような『あいづち』が適切か」という話になりました。

話しているあいだ、ずっと「はい」だけを使っていると「こいつは本当に分かっているのか?」という印象を与えるようにも感じます。

先生は、「あいづち」を打つときに注意していることはありますか。

結城浩のメールマガジン 2019年12月3日 Vol.401 より

回答

ご質問ありがとうございます。

「あいづち」は大切ですね。教えるときに限らず、対話するときにはいつも大事な役割を果たします。対話は双方向です。「あいづち」をうまく打つと、短い時間で「私はちゃんとあなたの話に同期していますよ」と伝えることができます。

あなたが後輩に伝えた「それを好まない人もいる」というのは失礼に当たるというニュアンスでしょうかね。確かに、あまりにもなれなれしかったり、フレンドリー過ぎるのもよくありませんね。



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