嫌な「心の声」をどう扱うか(心の健康)
質問
結城さんがnoteに書かれた「他人を見下す癖は治すべきか」を読んで思ったことを質問させてください。
私もときおり、心のどこかで他人を見下してしまうことがあります。たとえば友達と一緒にいて、その人が何かにもたついていたりすると、「なんでそんなこともすぐできないのか」みたいな心の声がするのです。
別に自分がもたつくこともあるはずですし、そんな風に思いたいわけではまったくありません。他人を見下す心の声が聞こえると、自分自身それでちょっと嫌な気持ちになります。
なるべく気にせず、表にも出さないようにしているつもりですが、ときどき気になってしまうのも事実です。こういったことは誰しもあるのでしょうか。
自分の心の嫌なところとうまくやっていくには、どうしたらいいでしょうか。
回答
ご質問ありがとうございます。
あなたがいうような「心の声」は多かれ少なかれ誰しもあると思います。他人を見下す声、非道徳的な思い、よこしまな考え、ズルをする気持ち……それらは程度や頻度の差はあっても、どんな人の心にも浮かぶものです。
ここから先は
815字
/
1画像
¥ 200
いただいたサポートは、本やコンピュータを買い、さまざまなWebサービスに触れ、結城が知見を深める費用として感謝しつつ使わせていただきます! アマゾンに書評を書いてくださるのも大きなサポートになりますので、よろしくお願いします。 https://amzn.to/2GRquOl