後輩にうまくアドバイスできないとき、どうしたらいいか(教えるときの心がけ)
質問
結城さん、はじめまして。
ぜひ結城さんにお聞きしてみたいことがあります。
最近、会社の後輩から相談を受けることが増えてきました。
自分が経験したことや、「こうすればよかったなぁ」と思っていることであればそれをそのまま伝えています。
一方、自分は確かに経験しているけれど、どうしようもできなかったことや、ただ耐えたことなどを聞かれたときには、答えるのを躊躇してしまいます。
具体的にいうなら「到底この期間では終わらないことを顧客から求められているが、上司に相談しても助けてもらえない」といった状況です(話をわかりやすくするために極端な例にしています)。
私もこのような経験はありますが、結局のところ「残業をする」や「ただ耐える」という対処しかできませんでした。
これをそのまま答えることに躊躇してしまうのは、後輩にはこのような「ただ耐える」という行為をしては欲しくないし、もっと建設的に問題を解決して心穏やかに過ごしてほしいし、せっかく相談したのに「ただ耐える」のような回答をしたら、後輩がさらに落ち込む原因にならないか、と思っているからだと思います。
このように、自分の経験からは良いアドバイスをできそうにない場合、なにか他の方法はあるのでしょうか。
以上です。よろしくお願いいたします。
回答
ご質問ありがとうございます。ていねいに書いてくださったので、状況がよくわかりました。
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