かれ果てむ後をば知らで夏草の深くも人の思ほゆるかな 21 結城浩 2014年11月25日 12:48 #凡河内躬恒 (おおしこうちのみつね) #古今和歌集 #0686 #jtanka #恋 結局はあの人と別れてしまうかもしれないのに、私はそんな将来のことを考えもせず、あの人のことを、夏草が深く繁るように深く思っているんだよなあ。「かれ」は「枯れ」と「離れ(かれ)」に掛けている。「枯れ」は「草」の縁語。「夏草の」は「深く」の枕詞。かれはてむ のちをばしらで なつくさの ふかくもひとの おもほゆるかなかれはてん のちをばしらで なつくさの ふかくもひとの おもおゆるかな ダウンロード copy #恋 #jtanka #古今和歌集 #凡河内躬恒 #0686 21 この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます! いただいたサポートは、本やコンピュータを買い、さまざまなWebサービスに触れ、結城が知見を深める費用として感謝しつつ使わせていただきます! アマゾンに書評を書いてくださるのも大きなサポートになりますので、よろしくお願いします。 https://amzn.to/2GRquOl 気に入ったらサポート