かれ果てむ後をば知らで夏草の深くも人の思ほゆるかな 23 結城浩 / Hiroshi Yuki 2014年11月25日 12:48 #凡河内躬恒 (おおしこうちのみつね) #古今和歌集 #0686 #jtanka #恋 結局はあの人と別れてしまうかもしれないのに、私はそんな将来のことを考えもせず、あの人のことを、夏草が深く繁るように深く思っているんだよなあ。「かれ」は「枯れ」と「離れ(かれ)」に掛けている。「枯れ」は「草」の縁語。「夏草の」は「深く」の枕詞。かれはてむ のちをばしらで なつくさの ふかくもひとの おもほゆるかなかれはてん のちをばしらで なつくさの ふかくもひとの おもおゆるかな ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! あなたからいただいたチップは、本やコンピュータを買い、多様なWebサービスに触れ、結城が知見を深める費用として感謝しつつ使わせていただきます! アマゾンに書評を書いてくださることも大きな支援になりますので、よろしくお願いします。 https://amzn.to/2GRquOl チップで応援する #恋 #jtanka #古今和歌集 #凡河内躬恒 #0686 23