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かれ果てむ後をば知らで夏草の深くも人の思ほゆるかな

#凡河内躬恒 (おおしこうちのみつね) #古今和歌集 #0686 #jtanka #恋

結局はあの人と別れてしまうかもしれないのに、私はそんな将来のことを考えもせず、あの人のことを、夏草が深く繁るように深く思っているんだよなあ。

「かれ」は「枯れ」と「離れ(かれ)」に掛けている。「枯れ」は「草」の縁語。

「夏草の」は「深く」の枕詞。

かれはてむ のちをばしらで なつくさの ふかくもひとの おもほゆるかなかれはてん のちをばしらで なつくさの ふかくもひとの おもおゆるかな


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書籍執筆者。著書に『数学ガール』『プログラマの数学』『数学文章作法』『暗号技術入門』など。http://bit.ly/hyuki-mm にて「結城メルマガ」をnote配信中。https://bit.ly/girlnote にてcakes連載中。2014年度日本数学会出版賞受賞。