多くの生徒が理解できるように教えるには/こだわりと会社の仕事/議事録で上司から不満/本を書く心がけ/再発見の発想法/ほめられたとき/
結城浩の「コミュニケーションの心がけ」2021年7月20日 Vol.486
目次
・ほめられたときの「ありがとう」 - コミュニケーションのヒント
・会社で、自分のこだわりが捨てられない - 仕事の心がけ
・多くの生徒が理解できるように教えるにはどうするか - 教えるときの心がけ
・議事録の粒度で上司から不満 - 仕事の心がけ
・新シリーズ「数学ガールの物理ノート」メモ - 本を書く心がけ
・サンドボックス - 再発見の発想法
はじめに
結城浩です。
いつもご愛読ありがとうございます。
ついに新刊『数学ガールの物理ノート/ニュートン力学』が刊行しました!
◆『数学ガールの物理ノート/ニュートン力学』
さっそく多くの方から「買いました」「読みました」というメッセージをいただいています。感謝です!
本作は「物理ノート」という新シリーズの一作目となります。アマゾンでは「物理・理論化学」の売れ筋ランキング一位になりました。ほんとうにありがとうございます。
今回の結城メルマガでは、後ほど「新シリーズ」を始めるときに考えたことを簡単にお話ししようと思います。きっと、いましか書けない文章でしょうから。
* * *
それでは、今週の結城メルマガも、どうぞごゆっくりお読みください。
ほめられたときの「ありがとう」 - コミュニケーションのヒント
質問
質問です。私は、人にほめられたときには否定せずに「ありがとう」というようにしていますが、結城先生はどうされていますか。
回答
ほめられたときには、私もできるだけ「ありがとうございます」と返すように心がけています。
とはいうものの、人とのやりとりはマニュアル化してしまうのも変になるので、臨機応変にと考えています。
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