春霞たなびく山の桜花見れども飽かぬ君にもあるかな 34 結城浩 / Hiroshi Yuki 2014年11月11日 12:47 #紀友則 (きのとものり) #古今和歌集 684 #jtanka #恋 春霞がたなびいている山の桜はいくら見ても飽きることがありません。それと同じように、いくら逢っても飽きることはないんですよ、あなたには。「春霞たなびく山の桜花」は序詞。意味でつながっているので、これは有心の序(うしんのじょ)になります。音でつながる場合には無心の序といいます。「君にもある」は「君なる」を「も」によって強めたもの。「君なる」=「君にある」の「に」と「ある」の間に「も」が入った形。はるがすみ たなびくやまの さくらばな みれどもあかぬ きみにもあるかな ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! あなたからいただいたチップは、本やコンピュータを買い、多様なWebサービスに触れ、結城が知見を深める費用として感謝しつつ使わせていただきます! アマゾンに書評を書いてくださることも大きな支援になりますので、よろしくお願いします。 https://amzn.to/2GRquOl チップで応援する #恋 #jtanka #古今和歌集 #紀友則 34