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納得感のある文章を書く/大学に行く意味がわからない/相づちを打つ/相談を受けたとき/紙のノート/

結城浩の「コミュニケーションの心がけ」2019年12月3日 Vol.401

目次

・紙のノートは使っていますか - 仕事の心がけ
・相づちの打ち方 - コミュニケーションのヒント
・大学に行く意味がわからない - 学ぶときの心がけ
・相談を受けたときに意識すること - コミュニケーションのヒント
・納得感のある文章を書く - 文章を書く心がけ


はじめに

結城浩です。

いつもご愛読ありがとうございます。

もう12月なんですねえ……ついこのあいだ2019年が始まったと思ったのに。

今年は、いろんな意味で「天気」を意識することが多い一年だったと思います。

来年は、2020年。どんな年になるんでしょうね。

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新刊の話。

『数学ガールの秘密ノート/学ぶための対話』が発売になって二週間。あちこちから「読みました」という感想が届くようになりました。感謝です!

そんな中、こんなnoteの記事を読みました。こちらの記事では本書の内容を(Web立ち読みで読める範囲を引用しつつ)詳しく解説しています。我が意を得たりという部分もたくさんあり、たいへんうれしく思いました。

◆この本の出版はひとつの快挙だと本気で思う - 『数学ガールの秘密ノート/学ぶための対話』

また、アマゾンにもカスタマーレビューが掲載され始めています。ありがとうございます!

◆『数学ガールの秘密ノート/学ぶための対話』(アマゾン)

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半額セールの話。

アマゾンで結城のKindle本が《半額セール》になっています!

対象になっているのは『プログラマの数学 第2版』や『第3版 暗号技術入門 秘密の国のアリス』を初めとする五冊です。

対象になっている本は以下からリンクされていますので、ぜひご確認ください。

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リマインダーの話。

スマートフォンのアプリに「リマインダー」があります。忘れてはいけない買い物や打ち合わせやイベントなどを記録しておき、適当なタイミングで知らせてくれる(リマインドしてくれる)アプリですね。

ところであるとき「リマインダーは用事のためだけではなくて、よりよい生活のためにも使えそうだ」と気付きました。

たとえば「あわてないでね」「時間を大切に」「人の言葉にいらだたない」のように、自分が決めた心がけや生活のあり方を定期的にリマインドするために使うのです。

ふと「こんなふうに生活していきたいな」と願ったとしても、人間は忘れっぽいもの。ささやかな願いは日々の些事に紛れて消えてしまいます。でも、定期的に自分に対してその願いをリマインドするなら、人間の忘れやすさをカバーできます。週に一回でも、月水金でも、もちろん毎日でも、自分の好みで頻度を選べますし。

クリスチャンならば、日曜日の礼拝メッセージからひとこと選んでおくのもいいですね。その一週間は、同じひとことを毎日リマインドするのです。そうすれば日曜日に礼拝で聞いたメッセージを自分の毎日に活かすことができそうです。

もちろん、リマインドする内容はあなたの思想信条に合わせて100%自分で選択できます。自分の心がけ、なりたい自分、生活のあり方、未来のイメージ……そんな項目をリマインダーに入れておき、定期的に自分にリマインドするのです。

ある方から「私は、ちょっとした記念日をリマインダーに入れています」と教えていただきました。誕生日や結婚記念日みたいな大きなものではなくて「初めて花をもらった記念日」や「○○に旅行した記念日」のような「楽しい思い出に結びついている日」をリマインドするのだそうです。なるほどね。

せっかく持っている文明の利器スマートフォンを、楽しい毎日のために活用していきましょう!

* * *

では、今回の結城メルマガも、どうぞごゆっくりお読みください。

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紙のノートは使っていますか - 仕事の心がけ

質問

結城先生は、紙の手帳紙のノートはどのくらいお使いでしょうか。

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