数学ガールの特別授業(群馬県立女子大学編)(1)/父の思い出/8月末が近づくと/
結城浩の「コミュニケーションの心がけ」2023年8月22日 Vol.595
はじめに
こんにちは、結城浩です。
まずは夏のセール情報です!
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さて今回は、数学ガールの特別授業(群馬県立女子大学編)(1)をお届けします。
2023年8月5日に、結城は群馬県立女子大学文学部文化情報学科さん主催の特別授業(講演)を行いました。
◆群馬県立女子大学文学部文化情報学科
https://link.hyuki.net/gpwu2023
群馬県立女子大学文学部文化情報学科は、2009年度に開設された文学部総合教養学科を母体にして2023年に「文化情報学科」として開設された新しい学科とのことです。なお今回の講演について文化情報学科さんのブログ記事があります。
◆『数学ガール』の著者・結城浩氏をお招きして特別授業を開催しました。
https://link.hyuki.net/20230805blog
今回結城が行った特別授業には、高校から前橋女子高校ならびに高崎女子高校の生徒と先生のみなさんが参加なさり、また群馬県立女子大学文学部からは文化情報学科1年生と教員のみなさんが参加してくださいました。参加者は約30名です。
講演をオファーしてくださった学科長の山崎隆広先生、数学の広い世界を知ってもらうため参加者のネームカードに数式をあしらうというおしゃれな工夫をしてくださった黒田覚先生、また講演実現のために細やかな準備をしてくださった文化情報学科の先生方に心から感謝いたします。
私の演題は「『同じ』とはどういう意味か」というものです。私たちがふだん使ってる「同じ」という言葉の意味を改めて考え、数学のさまざまな分野に登場する概念が「同じ」に見えること、そして解像度の高い形で「同じ」をとらえ、表現することなどを考えました。
PDFのダウンロードリンクは後ほど、目次のあとにあります。どうぞお読みください。
なお、これまでの記録は以下のWebページにあります。よろしければこちらもどうぞ。
◆数学ガールの特別授業(講演会の記録)
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それでは、今週の結城メルマガも、どうぞごゆっくりお読みください。今回はPDFがあるので、本文テキストは短めになっています。
目次
数学ガールの特別授業(群馬県立女子大学編)(1)
出社して直接コミュニケーションを求める自分の考え方は古いのか - 仕事の心がけ
8月末が近づくと - ショート
インターネットを過剰に警戒していた父の思い出
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