質問に回答するとき、結城先生はどんなことを心がけていますか(コミュニケーションのヒント)
質問
結城先生が質問に回答するときには「領域を越えないよう配慮している」という印象を受けます。
たとえば、学生からの質問に対してすべてを答えるのではなく「指導教員に聞くべきことは指導教員に聞きなさい」という回答でそう感じました。
また、信仰と科学の関係について質問を受けたときの「聖書は科学の領分の内容には答えないし、科学もまた信仰の問いには答えない」という回答についても同様です。
回答するときには「領域を越えない」ということを意識していらっしゃるのでしょうか。その他に回答について気を遣っていることがあればお聞かせください。
結城浩のメールマガジン 2018年6月12日 Vol.324 より
回答
ご質問ありがとうございます。
これは興味深い質問です。
以下では「質問に回答すること」についての質問に回答します。この「メタ」な感じがいいですね!
結城は「結城浩に聞いてみよう」というサイトを通じてたくさんの質問に答えています。
何度も質問に答えているうちに、確かに自分の中には「質問に回答する心がけ」というものが育ってきているように思います。
あまり整理されていませんが、いくつか挙げてみますね。
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