見出し画像

子供に勉強を教えるとき(教えるときの心がけ)

※結城メルマガVol.217より。

※購入すると電子書籍(epubとPDF)がダウンロードできます。

子供に勉強を教える

自分の子供に勉強を教える。これはたいへん難しいことです。他人の子供に教えるよりも何倍も難しい仕事になります。

私は子供につきっきりで勉強を教えているわけではありません。子供から数学の質問を受けたときに、それに答える程度です。

私は数学の読み物を書いているわけですから、子供が私に聞きにくるのは数学が多いですね。

 ・問題集で解けない問題があった。
 ・参考書を読んでも意味がわからない。
 ・試験でなぜここで減点されたのだろう。

そのような課題を持って、父である私のところにやってくるのです。

これは父の腕の見せ所でもあり、私が教えたがりということもあり、つい「よっしゃ!」と張り切りがちなのですが、子供を教えるときに、自分なりに心がけていることがあります。その経験を踏まえ、

 ・教えすぎない
 ・子供の話を聞く
 ・《そもそも》に立ち返る
 ・たっぷりと時間を掛ける
 ・手を動かすのは子供

という項目についてお話しします。

ここから先は

2,131字 / 2ファイル

¥ 200

あなたからいただいたチップは、本やコンピュータを買い、多様なWebサービスに触れ、結城が知見を深める費用として感謝しつつ使わせていただきます! アマゾンに書評を書いてくださることも大きな支援になりますので、よろしくお願いします。 https://amzn.to/2GRquOl