梅が枝にきゐるうぐひす春かけて鳴けどもいまだ雪はふりつゝ(読人しらず) 13 結城浩 / Hiroshi Yuki 2018年3月22日 21:31 #読人しらず #古今和歌集 5 #jtanka #短歌 梅の枝に来ている鶯は春を思う気持ちで鳴くけれど、雪はまだ降り続いているなあ。「かけて」は「かけ+て」。「かけ」は下二段活用動詞「かく」の連用形。「て」は接続助詞。「心にかけて」「口に出して」の意味。「つゝ」は動作の反復や継続を表しながら余情や詠嘆を表す接続助詞。うめがえに きいるうぐいす はるかけてなけども いまだゆきはふりつつ ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! あなたからいただいたチップは、本やコンピュータを買い、多様なWebサービスに触れ、結城が知見を深める費用として感謝しつつ使わせていただきます! アマゾンに書評を書いてくださることも大きな支援になりますので、よろしくお願いします。 https://amzn.to/2GRquOl チップで応援する #短歌 #jtanka #古今和歌集 #読人しらず 13