口下手で、思ったことがうまく言えない(コミュニケーションのヒント)
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口下手で、思ったことがうまく言えない(コミュニケーションのヒント)

質問

結城先生へ質問です。

私は本をよく読むのですが、口下手で思ったことを言うときに適切な言葉にできません。

解決法を調べてみると「本を読むと言葉が出てくるようになる!」「本を読む習慣をつけてコミュ症が治った!」のようなものが結構出てくるのですが、自分は本を読んでいる方だと思いますし、そのような内容の記事を見ても「読む」としか書いておらず(話上手になるためではないとはいえ)何か読む方法が間違っているのではないかと思うようになりました。

こういった「本を読んで話せるようになった」という話は多く見られるので完全に間違った情報とも思えないのですが、本を読むことで少しでも話すことが(言いたいことを適切な言葉にすることが)できるようになると思いますか。

またどうすれば考えたことを思った通りの言葉にする、言いたいことをうまく言語化することができるようになるでしょうか。

結城浩のメールマガジン 2018年8月7日 Vol.332 より

回答

ご質問ありがとうございます。

本を読むことで、たくさんの言葉を知り、さまざまな言葉の使い方を学ぶということはあるでしょう。ですから長期的な話として「本を読む」のが悪いわけではないと思いますよ。ただそれが「口下手」の解消に具体的にどう結びつくかはちょっと見えにくいですね。

以下では、あなたの質問を読んで、思ったことを言葉にするために必要そうなアクションを少し書いてみます。何かのヒントになればうれしいです。

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口下手で、思ったことがうまく言えない(コミュニケーションのヒント)

結城浩

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結城浩

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本を書いて生活しています。著書は『数学ガール』『プログラマの数学』『数学文章作法』『暗号技術入門』など多数。詳しい活動内容は https://mm.hyuki.net/n/n5f00c9cd281c をご覧ください。2014年度の日本数学会出版賞を受賞しました。