結城浩あての献本はご遠慮ください
要点
結城浩あての献本はご遠慮ください。
私のところには「献本したいので、ご住所をお知らせください」という連絡が頻繁にやってきます。「献本したい」というお申し出はたいへん光栄なことであり、感謝なことだと思っています。でも、ほとんどの場合お断りしています。
結城がお断りしているのは「私あてに、物理的に本を送る」という部分です。それに付随して、本の送付を打診したり、住所を尋ねたりすることもご遠慮いただければ感謝です。
結城に役立つ情報を送ってくださるのは大歓迎です。
「このたび、こんな本を出版します。結城さんもこの本は気に入ると思いますよ。なぜならば〜」というご連絡をいただくこと自体は大歓迎です!
私に役立ちそうな本の書誌情報を、なぜ役立つと思われるかの情報と共にいただくのはたいへんうれしいことです。必要なら買いますし、良い本だなと感じたらネットで紹介させていただきます。
書誌情報を結城浩へのフィードバックから送ってくだされば、必要に応じて結城が自分で購入します。良い本を買うのは大きな喜びですから!
失礼をおゆるしください。
「献本を断るなんてけしからん」と怒らないでください。偉そうな言い分に聞こえたらすみません。でも、単に私の時間と空間に余裕がないのでお願いしています。献本を送っていただくのは光栄なことなので、無下に失礼な返事はできません。なのでお断りの文面を考える時間が掛かります。買っても読んでいない本が大量にありますので、送られてきた本は私の部屋に積まれることになります。
(さらにいうなら、献本してくださった本は、正直いうとネットで紹介しにくくなります。良い本を「良い本」と言いにくくなるのです。自分で購入した本は安心して「良い本」といいやすいものです。ということで、物理的な本を送るのではなく、情報を送るようにお願いいたします)
繰り返しになりますが、結城に物理的に本を送ろうとしたり、献本の打診をしたり、献本のために住所を聞いたりしないでください。お願いします。失礼をおゆるしください。