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人の話をメモするのが苦手/PDFと電子書籍サイト&リーダーの使い分け/プログラマにとって論理的に考えるとは/

結城浩の「コミュニケーションの心がけ」2022年11月15日 Vol.555



はじめに

こんにちは、結城浩です。

『数学ガールの秘密ノート』第16作目の話。

現在は第3章を書き進めているところ。やや苦戦気味ですが、毎日こつこつ取り組み、じわじわと進んでいます。

ある程度形になってくれば「なるほどこういう章を私は書いていたんだな」とわかってくるので楽しいですが、現在は「もう一息でそこにたどり着きそう」という感じ。

ともかくがんばっていきますよ!

◆『数学ガールの秘密ノート』第16作


結城浩のメンバーシップ、200円プランは初月無料という話。

私の活動を支援してくださる方向けに、noteの「メンバーシップ」を立ち上げています。ひと月200円、500円、1000円のプランがあります。いろんな方にご支援いただき感謝です。

ご支援くださっている方には、結城が毎日更新している「作業ログ」をWebで閲覧できる特典があります。「作業ログ閲覧」は、すべてのプランで同一内容です。

また、500円プランと1000円プランでご支援くださっている方には「Web連載読み放題」という特典があります。「Web連載読み放題」も、500円プランと1000円プランで同一内容です。

ところで先月から、noteのメンバーシップの200円プランを「初月無料」の設定にしました。これで「結城浩の作業ログって、どんなものだろう」という方が初月分は無料で読めることになります。

「結城浩の作業ログ」に関心があるという方、結城の活動をご支援くださる方は、ぜひこの「初月無料」をご利用ください。詳しくは以下のページをどうぞ。

◆結城浩のメンバーシップ

◆結城浩のメンバーシップの200円プランは初月無料(スクリーンショット)

結城浩のメンバーシップ

なお、「初月無料」なのは「noteメンバーシップの200円プラン」のみです。500円プランや1000円プランは初月無料ではありません。また、「pixivFANBOX経由での200円プラン」も初月無料ではありません。お間違えのないようにご注意ください。


Mastodonの話。

数年前に分散型のSNS「マストドン」(Mastodon)が流行しました。

結城も自分で「おひとりさまインスタンス(サーバ)」を立ち上げたりして楽しみましたが、しばらくしてやめていました。

しかし最近、Twitterをイーロン・マスク氏が買ったのをきっかけにしてまたMastodonを使ってみたくなりました。

別にいますぐTwitterをやめちゃうわけではありませんし、Twitterの行き先を不安視しているわけでもありませんが、一応他のSNSアカウントも整備しておこうかなと思った次第です。

Twitterが何となくドタバタしているので、Mastodonに移ろうとしている人も多いみたいです。

◆Mastodonのユーザー数が急増、イーロン・マスク氏によるTwitter買収後に - CNET Japan

結城はあちこちのインスタンスにアカウントを作っており、やや混乱ぎみなので、整理するためにGistにまとめておきました。よろしければのぞいてみてください。また、Mastodonをやっている方はフォローしてくださるとうれしいです。

◆結城浩のMastodonアカウント紹介
https://gist.github.com/hyuki/f33ca0572a168b8d307ca4c9a072aec0

なお、念のために書いておきますが、Mastodonでは「リモートフォロー」ができるので、他のインスタンス上のアカウントであっても、そのインスタンスに新たにアカウントを作る必要はありません。どこか好きなインスタンス一つにアカウントを持っていれば十分です。

* * *

それでは今回の結城メルマガもどうぞごゆっくりお読みください。



目次

  • PDFと電子書籍サイト&リーダーの使い分け

  • 講演会で人の話をメモするのが苦手 - コミュニケーションのヒント

  • プログラマにとって論理的に考えるとは - 散歩しながら考えたこと



PDFと電子書籍サイト&リーダーの使い分け

質問

結城さん、こんにちは。

結城メルマガのVol.510に含まれている「本棚の本をどのように並べるか」という文章で、自作の「シェルフ」という本棚Webアプリについて書かれていました。

一つのPDFに対してはいくつでもリンクを張れるので、Web上に複数のジャンルの本棚を作っておいて、二つの本棚から同じファイルを参照することもできます。リアル本棚では本の「実体」を並べるしかないので、Webアプリの方が私には便利です。

本棚の本をどのように並べるか(結城メルマガVol.510)

◆本棚の本をどのように並べるか(結城メルマガVol.510)

この部分を読んで「Webのリンクを利用することで一つのPDFを複数の本棚に入れるのは確かに便利だな」と思いました。でも、それと同時に次のような疑問が浮かびました。

結城さんは、PDF以外の電子書籍(たとえばKindle本)は読まれていないのだろうか。もしかしたら、いつも紙の本を買ってスキャンしてPDFにしているのだろうか

結城さんがもしもKindle本などの電子書籍を読まれている場合、DRMがありますからPDFのように「シェルフ」に置けませんよね。ではどんなふうに電子書籍を扱っているんでしょうか。

私自身は、いくつかのストアで電子書籍を購入しています。ですからその結果、どの電子書籍リーダーにどの本が入っていたか探すことになります。その手間が気になっていたところなのでした。

回答

ご質問ありがとうございます。

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