結城浩の『群論への第一歩』で、大学数学に再挑戦しよう!
こんにちは、結城浩です。いつも応援ありがとうございます。
私の新しい本が出ます。今回は「数学ガール」シリーズではありません!
『群論への第一歩』は、これから大学数学にとりかかりたいと思っている人、独学で数学を学びたいと思っている人、数学に再挑戦したい人におすすめの数学入門書です。
本書では、集合、写像から理解を積み上げながら、準同型定理までをわかりやすく解説します。
「数学書の読み方」も学べます。
『群論への第一歩』では、「数学者にはあまりにも当たり前なこと」も明示的に説明し、数学書としてはありえないほど丁寧に読み方や考え方が書かれています。数学書にありがちな「行間が広い」ために先が読めなくなることがありません。
さらに本書では、学習者への「ちょっと一言」がいたるところに散りばめられています。ですから、群論の基礎を学べるだけではなく「大学数学の学び方」「数学書の読み方」も同時に学ぶことができます。
目次はこちらです。
いきなり群の章から始まるのではなく、群論を学ぶために必要な「集合」の章と「写像」の章から始まりますので、安心して読み始めることができます。
はじめに
第1章 集合
第2章 写像
第3章 群
第4章 巡回群
第5章 準同型
第6章 対称群
第7章 同値類と剰余類
第8章 準同型定理
第9章 作用
参考文献と読書案内
さらに詳しい目次はこちらから。
ただいま予約受付中!
結城浩『群論への第一歩』は2024年3月刊行です。ぜひご予約ください!
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