ネット経由の原稿依頼で確認したこと(文章を書く心がけ)
結城は職業的な物書きですので「原稿を書いてください」という依頼を受けることがあります。といっても、ふだんは本を書いていますし、仕事の予定はたくさんありますので、積極的に自分から新規開拓の営業をすることはあまりありません。
結城は自分のWebサイトを持っていますし、TwitterやFacebookでいろいろ書いていますので、SNS経由で原稿依頼の連絡が来ます。電話番号は公開していないので、電話で原稿依頼が来ることはありません。
先日、インディーズ作家を応援する『月刊群雛(ぐんすう)』という電子雑誌編集部から「原稿依頼」を受けて引き受けました。そのときに結城が何を考えて、どんなことを依頼者に確認したのか、それを具体的に書いてみようと思います。
なお、「原稿依頼」を受けたことがない人の「考えるきっかけ」とするため、ところどころに簡単なクイズを入れています。
購入前のご注意
・このnoteの元になった文章が書かれたのは2015年です。『月刊群雛(ぐんすう)』誌は現在はすでに休刊となっています。肩書きなどの内容はすべて2015年現在の情報です。
・このnoteは、結城浩のメールマガジン 2015年10月13日 Vol.185 として配信されたものに含まれているものとほぼ同内容です。多少整理し直しています。
・また、このnoteには、何か特別なことが書かれているわけではありません。ふだんから依頼されて原稿を書いている人には当たり前の話だけが書かれています。
・画像が数点入っていますが、すべて区切り用の画像です。
以上をご了解のうえご購入ください。
「原稿依頼」に書かれていたこと
「原稿依頼」が来たのは2015年9月23日12:36でした。
「結城さん、ご相談があります」
というメッセージがFacebookのメッセンジャー経由でやって来ました。
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