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世の中に追いつけないという焦燥感/モーニングルーティーン/ChatGPTと英語の勉強/何も考えず着手/数学ガールの特別授業(群馬県立女子大学編)(7)/

結城浩の「コミュニケーションの心がけ」2023年10月3日 Vol.601


はじめに

こんにちは、結城浩です。


結城浩の談話室の話。

Zoomを使って結城と二人でおしゃべりする「談話室」というネット企画を行っています。現在は2023年11月の申し込みを受付中です。今回の申し込み〆切は2023年10月10日(火)を予定しています。ただし、申し込みがあまりにも多い場合には〆切を早める可能性がありますので、もしも今回の申し込みを予定している方がいらっしゃいましたら、お早めにどうぞ。

◆結城浩の談話室

また、今回は申し込まないけれど、ちょっと関心があるという方は上記Webサイトからたどれる「談話室通信」というニュースレターにご登録くださると、申し込みの開始などの最新情報が届きます。どうぞご利用ください。

新刊の話。

先週、現在執筆中の本がようやく第8章までたどりつきました。第8章を書き上げてレビューアさんに送った後、第9章にとりかかっています。今回の本は久しぶりに「数学ガールの秘密ノート」シリーズではありませんので、第5章で終わりではありません。第9章が最終章になる予定。校正のことはいったん忘れるならば、執筆も終盤戦というところ。がんばりたいです!

今回の本は出版スケジュールの関係で、2024年新年の刊行になりそうです。非常におもしろい本が生まれつつありますので、どうぞご期待ください!

最近の執筆作業のお気に入り製品の話。

お気に入り製品その(1)は、厚口の紙。プリントアウトした紙がカールして校正作業がやりにくいので、ものは試しと厚口の紙を購入しました。私が想像した以上に良かった。

単にカールしにくいだけじゃなくて、一枚一枚の「厚み」が気持ちに影響を与えているような感触がありました。校正作業で赤ペンが入れやすいということなのかなあ。

また、後で話すモーニングルーティーンにも書きますけど、プリントした後の紙を半分に裁断してA5のメモ用紙として使っています。これは赤ペンを入れても裏写りしないからですね。ということで、値段は高いんですけど、まずまず許容範囲というところです。

◆【厚口】上質紙 90キロ

最近の執筆作業のお気に入り製品紹介(2)は、カクノ万年筆。ふだんは筆記用具にあまりこだわらないんですけど、最近買った三色ボールペンはちょっと失敗したので、気分を変えて万年筆を買いました。手頃な値段でうれしいです。

「カクノママレッド」は「レッド」と謳っていますが、赤いのはあくまでも万年筆のボディ。同梱されているインクは黒インクなので、赤インクは別途購入しました。

◆カクノママレッド

講演会の話。

今回の結城メルマガでは、これまでに引き続き数学ガールの特別授業(群馬県立女子大学編)(7)をお届けします。

これは、2023年8月5日に結城が群馬県立女子大学文学部文化情報学科さん主催で行った講演をPDFにしたものです。結城が話した内容も講演の雰囲気を伝えつつ、気軽に読みやすい文章にしてありますので、ぜひお読みください。

PDFのダウンロードリンクは後ほど、目次のあとにあります。

なお、これまでの記録は以下のWebページにあります。よろしければこちらもどうぞ。

◆数学ガールの特別授業(講演会の記録)
https://www.hyuki.com/girl/lesson.html

* * *

それでは、今週の結城メルマガも、どうぞごゆっくりお読みください。



目次

  • 数学ガールの特別授業(群馬県立女子大学編)(7)

  • モーニングルーティーン - 仕事の心がけ

  • ChatGPTに英訳してもらって英語の勉強

  • 何も考えず着手する - 仕事の心がけ

  • 自分は世の中に追いつけないという焦燥感 - 心の健康



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