見出し画像

実家で引きこもっていたときに母が言ってくれたこと(日々の日記)

もう、何十年前の話だろうか。

私には数年、実家で引きこもっていた時代がある。何もできず、ただ家にいた時代だ。二十代の自分。

当時はインターネットも発達していない。ほんとうに「朝起きて寝る」だけの生活だった。

プログラマになる直前の頃のこと。朝起きて夜寝る前まで、会話する相手はコンピュータだった。PascalとCとアセンブラが会話相手である。

いや、それは嘘だな。

父と母と祖母がいたからだ。

結城浩のメールマガジン 2015年2月10日 Vol.150 より

ここから先は

1,649字 / 1画像

¥ 200

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

いただいたサポートは、本やコンピュータを買い、さまざまなWebサービスに触れ、結城が知見を深める費用として感謝しつつ使わせていただきます! アマゾンに書評を書いてくださるのも大きなサポートになりますので、よろしくお願いします。 https://amzn.to/2GRquOl