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行く水に数かくよりもはかなきは思はぬ人を思ふなりけり

#読人しらず #古今和歌集 522 #jtanka #短歌 #恋

流れていく水に数を書くよりもはかないことは、私のことを思っていないあの人を思うことだなあ。

「数かく」は数を数えるために線を引くこと。

「思ふ」は恋しいと思う気持ち。「人」はわざわざ言わなくてもわかるあの人、恋しい人、思い人のこと。

ゆくみずに かずかくよりも はかなきは おもはぬひとを おもふなりけり
ゆくみずに かずかくよりも はかなきは おもわぬひとを おもうなりけり
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本を書いて生活しています。著書は『数学ガール』『プログラマの数学』『数学文章作法』『暗号技術入門』など多数。詳しい活動内容は https://mm.hyuki.net/n/n5f00c9cd281c をご覧ください。2014年度の日本数学会出版賞を受賞しました。