結城浩
2021/02/02 21:56
質問事情により私は「理系の大学院生」から「専門とは無縁の職種の社会人」になってしばらく経ちました。落ち着いてきた最近になって思うことは、私はやはり勉強が好きなのだということです。私には、理系にまつわるトピックス(プログラミング〜物理学)に触れていたいという想いがあります。趣味として、プログラミングや勉強を再開してはみたものの、満足できない部分があるのです。趣味のレベルではなく、もっ
2019/07/31 22:50
仕事をしていると、日々さまざまなトラブルが起きます。トラブルが起きるのは、ある意味ではチャレンジをしているともいえます。その点では、自分をほめてもいいですが、だからといってトラブルがつらくないわけじゃないですね。トラブルは、どんな態度で受け止めればいいのでしょう。 * * *最近の結城のお気に入りは、 「まあ、そういうこともあるよね」という受け止め方です。ほんとに声に出して
2019/05/20 19:48
仕事をしていて、こんなことを思う。それは「自分のいまの活動は、明日につながるか」ということ。明日につながるか。来週につながるか。来月、来年、十年後、そして百年後につながるか、ということ。 自分のための仕事なら、せいぜい十年後につながるくらいでも十分だろう。それが、百年後につながるというのはどういうことか。それは「別の人に託す」ということだろう。見返りを期待せずに託すということ。結城
2019/05/10 18:10
ときどき「どんなふうに生きていこうか」と思う。といっても、大きな目標があるわけではない。結城はこれまでも「《次の一歩》はこうしよう」という感じに進んできた。できそうなことをやってきて、できないことはやってこなかった。まったく目標への道がわからないけれど、ここへ向かおうというほどの力量はなかった。いつも「次の一歩」だけを考えてきたように思う。しかし、それでも十分たいへんだった。大きな目標はな