執筆作業と別世界への旅(本を書く心がけ)
本を執筆していると、いつのまにか別世界へ移っていることがあります。
別世界へ移るというのは比喩です。いわゆる「ゾーン」や「フロー」と呼ばれる状態に入り込むことです。そこには深い喜びがあります。これは、本を執筆することの喜びの一つかもしれません。プログラミングをしているときも似たような現象があります。
執筆に夢中になって別世界へ移る。この表現で興味深いのは「場所」にたとえることが自然に感じるという点です。
自分という存在が「こちらの世界」を離れる。つまり、現在いる部屋や家