Mekorama(メコラマ)(結城浩のゲーム紹介)
Mekorama(メコラマ)はマインクラフト風の世界で、よたよた歩く一つ目のロボットを出口まで導くというパズルゲームです。
◆Mekorama by Martin Magni
以前Odd Bot Outというゲームを結城メルマガで紹介しましたが、Mekoramaの作者はあのゲームと同じMartin Magniです。
◆Odd Bot Out by Martin Magni
ゲームの様子は、こちらの動画で見ることができます。
◆Mekorama紹介動画
結城はアクションゲームやスピードを競うゲームが苦手で、複雑に組み合わされた謎を解くようなゲームが好みです。このMekoramaは、タイミングをはかる要素が少ないので、たいへん楽しめました。
さらにMekoramaは、自分で新たなゲーム画面を作ることもできます。そしてそれをTwitterなどでシェアし、他の人に解いてもらうこともできます。画像ファイルをシェアするだけで、実際に機能するゲーム画面をシェアできるのはいい仕組みですね(QRコードを利用)。
結城はこれまでに、20個以上のゲームを作りました。作ったゲームは、以下のリンクからたどれます。
Mekoramaはゲームなのですが、簡単な物理シミュレーションのように使うこともできます。たとえば、以下のゲーム(?)は、素数を見つけるエラトステネスの篩を模して作ったものです。
◆Mekoramaで作ったエラトステネスの篩
動画で見たらこんな感じです(一瞬で終わりますが)。
◆Mekoramaで作ったエラトステネスの篩(動画)
Mekorama楽しいですよ。
結城浩の「コミュニケーションの心がけ」2016年6月7日 Vol.219 より
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