マガジンのカバー画像

仕事の心がけ

98
仕事をするときにちょっと心に留めたいことを集めています。いわゆるお仕事だけではなく自分の活動全般に役立つヒントです。
運営しているクリエイター

#本を書く心がけ

クリエイタのジレンマ:同じテーマを続けるか、新しいテーマに挑むか(本を書く心がけ)

質問結城先生、こんにちは。 ツイートを拝読して、結城先生は数学科出身というわけではないけれど、数学についての本を書かれていると知りました。 自分はイラストを数年描いているのですが、自分が長く関わってきた作品について描くことにこだわってしまいます。 このこだわりから脱出したいと思うのですが、フォロワーにも同じ作品が好きな人が多く、それを描かないと自分がフォロワーさんたちの裏切り者になる気がします。 また、簡単にテーマを変えてしまうのは蓄積や一貫性、アイデンティティを失う

¥200

「本を書く生活」の良し悪し(本を書く心がけ)

質問結城先生、こんにちは。先生が「本を書く生活」をするようになってから「良かったこと」と「良くなかったこと」があれば、それぞれ教えてください。 回答ご質問ありがとうございます。 あくまで私の主観的なものですけれど、書いてみますね。

¥200

本を書くときの限界はどこにあるのか

本を書くときの限界はどこにあるのかというお話をしましょう。 結城浩のメールマガジン 2017年8月15日 Vol.281 より ※注意:以下の文章における「現在」は2017年です。  * * * 先日、筑波大学大学院の @buku_t さんによる、こんなツイートを読みました。 高校時代、特に好きなことも夢とかも無くて、本屋に行ったときに偶然数学ガールに出会い、そこから数学が好きになってここ(数学専攻 博士課程)まで来たので、結城先生にリプ送るとき未だにめっちゃ緊張す

進捗が出ないときに自分に厳しく当たってしまう心理からの脱却(仕事の心がけ)

はじめに

¥200

本を書いて生計を立てる(本を書く心がけ)

結城浩の「コミュニケーションの心がけ」2015年12月22日 Vol.195 より Jeff Ullmanによる金儲け法 結城が原稿を書き始めた時代によく読んだ本の一つに『クヌース先生のドキュメント纂法(さんぽう)』がある。 原文は"Mathematical Writing"という。結城が書いた『数学文章作法(さくほう)』は、この本の結城バージョンであるといえる。 この『クヌース先生のドキュメント纂法』の第30章に「Jeff Ullmanによる金儲け法」というタイトルの

¥200