仕事の心がけ

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「核になるもの」を見つける(仕事の心がけ)

自分の活動で「核になるもの」を見つける話をしましょう。

結城は『数学ガール』をはじめとする本を書くのが仕事なので、自分の本に関する話をします。でも、きっと、あなたご自身の「核になるもの」を考えるきっかけになると思います。

「伝えること」は核になる

「本を書く」とは、読者に何かを伝えることです。本にとって「核になるもの」は、読者に伝えるその「何か」のことです。

結城はその「何か」を、《読者に

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結城浩です。うれしいなあ……感謝!(^^)
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あふれそうなときの心の健康法(仕事の心がけ)

結城浩の「コミュニケーションの心がけ」2017年3月21日 Vol.260 より

はじめに

最近、家庭の事情により、仕事に掛けられる意識や時間がだいぶ減っています(注:この文章は2017年に書かれたものです)。

自分の思うように仕事が進められないというのは、イライラの原因にもなりますし、不安にも結びつきやすいです。

けっこうつらい状況だな、と考えていたとき、結城は自分が以前書いていた「プロ

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結城浩です。《スキ》を送ってくださってありがとうございます!
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見えている風景の違い(仕事の心がけ)

会社に勤めていた時代の、ちょっとした話です。

あるときAさんが、同じ部署のBさんについて愚痴を語りました。

【Aさんの発言】
Bさん、いるでしょ? Bさんがからむ仕事って、いつもやっかいなことになるんですよね。売上的には重要な仕事なのに、ぐだぐだになって「こんなのどうするんだ」みたいな案件になることが多くて……わたしだったら、あんな仕事の仕方はしないなあ。

私は、確かにそうかもしれない、と私

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結城浩です。うれしいです!ありがとうございます(^^)
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過程と成果のどちらを評価?(仕事の心がけ)

仕事を何か実行したときには、実行しっぱなしではなく、何らかの評価をしてフィードバックするのはよいことです。

ところで、仕事を評価するときには、

 ・仕事の過程
 ・仕事の成果

のどちらを評価すべきでしょうか。

 * * *

「過程」というのは、その仕事をどのように進めたか、どのようなやり方で実行したかを意味しています。過程というのはプロセスと呼んでもいいですね。

それに対して、「成果」

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結城浩です。ありがとうございます(^^)
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調べるべきか、聞くべきか(教えるときの心がけ)

たとえば、新入社員。仕事をしていて、わからないことが出てきたとします。そんなとき、どうするか。

大きく二つの道があるでしょう。

・ひとつは、自分で考えたり調べたりする。
・もうひとつは、先輩社員や上司に聞く。

この二つ、つまり「調べる」と「聞く」の二つの道です。

二つの道のどちらを選ぶべきかというのは、一般的にいえばとても難しい問題です。というのは、

 どういうことは自分で調べるべきか。

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結城浩です。おともだちにもぜひ教えてね!
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就職を考えたくない(仕事の心がけ)

質問

結城先生、勉強になるメルマガを毎週楽しみに読んでいます。

匿名希望で質問があります。僕は大学生なのですが、先日先生がツイートなさっていた「選択肢が提示されない」というのが気になっています。あれはどういう意味だったのですか。

僕はもうすぐ卒業や就職を意識しなくてはいけなくて、でも就職のことを考えたくなくて大学院に行くのもいいかもと何となく考えているヘタレなんですが、もしかしたら先生がツイ

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結城浩です。はげまされるのはとってもうれしい!
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多種多様な仕事をどうやってこなすか(仕事の心がけ)

結城浩の「コミュニケーションの心がけ」2019年4月23日 Vol.369 より

質問

結城さんは、新しいサービスを使ったり作ったりしながら、日々をより良くして過ごしていらっしゃるようにお見受けいたします。多岐に渡る書き物をされながらも、新しいことに取り組む時間を取られていることにいつも感嘆いたしております。

取り組む作業の「優先度」や「時間配分」で結城さんが気にかけていることはあるでしょう

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結城浩です。《スキ》を送ってくださり感謝。はげみになります!
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その都度、形にしておく(仕事の心がけ)

結城浩の「コミュニケーションの心がけ」2016年5月24日 Vol.217 より

先日ある方から、結城が翻訳した文書への感想をいただきました。

上のWebページに置いてある翻訳文書は、結城が「フリーテキストの翻訳」に興味を持っていたときに作ったものです。いまから、もう十数年も昔のことです。

感想をいただいたついでに、Webページの文字コードがシフトJISになっていたところをUTF-8に直した

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結城浩です。《スキ》をしてくださるのは、大きなはげみです。感謝!
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『老いに備える知的生活』と《小さな音叉》

結城浩の「コミュニケーションの心がけ」2016年5月10日 Vol.215 より

結城はときどき『老いに備える知的生活』という文章を書いている。これまでも何回か結城メルマガで書いてきた。

時間が過ぎれば誰でも老いるし、日本は高齢社会まっしぐらなのだから、自分がいま感じている知見は、誰かの役に立つだろうと思っている。もちろん、他人以前に自分の考えをまとめる役に立つのだが。

以下では、「文章の書

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結城浩です。うれしいです!ありがとうございます(^^)
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新機能と指数的爆発(仕事の心がけ)

バラバラに散らばった5%

ずいぶん以前(2016年1月)の話ですが、「Evernoteのユーザは、Evernoteが持っている機能の5%しか使っていない」という記事を読んだことがあります。

ここで言及されている5%問題というのは、Evernoteが持っている機能のうち5%しか使ってないユーザが多いという話です。もしも、その5%が全ユーザで共通なら、残りの95%は捨てることができ、メンテナンスの

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結城浩です。《スキ》をしてくださるのは、大きなはげみです。感謝!
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