古今和歌集を読む

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ノート

有明のつれなく見えし別れより暁(あかつき)ばかり憂きものは無し

壬生忠岑(みぶのただみね) 古今和歌集625 百人一首30 #jtanka  明け方にまだ残っている月が薄情なものに見えたあの別れの朝から、夜明け前の時分く...

逢はずして今宵(こよひ)明けなば春の日の長くや人をつらしと思はむ

#源宗于朝臣 (みなもとのむねゆきあそん) #古今和歌集 624 #jtanka #短歌 あなたと逢わないままでこの夜が明けてしまったなら、私は(春の日のように...

寄る辺なみ身をこそ遠くへだてつれ心は君が影となりにき

読人しらず 古今和歌集619 #jtanka  あなたのところには身を寄せる場所がありませんので、私の身はあなたから遠く離れています。けれども、私の心は影...

頼めつつ逢はで年経るいつはりに懲りぬ心を人は知らなむ

#凡河内躬恒(おおしこうちのみつね) #古今和歌集 614 #jtanka  期待を持たせておきながら逢わないで何年も経つ、あの人のそんな偽りにも懲りない私...

古今和歌集仮名序(冒頭)

やまとうたは人の心を種としてよろづの言の葉とぞなれりける 和歌は、人の心を「種」として、それがさまざまな言の「葉」になったものです。 世の中に...

わが恋はゆくへも知らずはてもなし逢ふを限りと思ふばかりぞ

凡河内躬恒(おおしこうちのみつね) 古今和歌集611 #jtanka  私の恋は、どこへ向かうのかもわかりませんし、どこへ行き着くのかもわかりません。ただ...

命にもまさりて惜しくあるものは見はてぬ夢の覚むるなりけり

壬生忠岑(みぶのただみね) 古今和歌集609 #jtanka  命以上に惜しいものといえば、大好きなあの人に会う夢を見ていたのに途中で目が覚めてしまうこと...

月影にわが身をかふるものならばつれなき人もあはれとや見む

壬生忠岑(みぶのただみね) 古今和歌集602 #jtanka  私の姿を月に変えることができるなら、冷たいあの人も「美しい」と思って --- そして「かわいそ...

いつとても恋しからずはあらねども秋の夕べはあやしかりけり

読人しらず 古今和歌集546 #jtanka  どんな季節どんな時間でも人恋しくないというわけじゃないけど、秋の夕暮れとなるとむやみに人恋しくなるのは不思...

心がへするものにもが片恋はくるしきものと人に知らせむ

#読人しらず #古今和歌集 540 #jtanka   心が交換できるものだったらいいのにな。片思いはこんなに苦しいものなんだとあの人に知らせるのに。 「にも...