コミュニケーションのヒント
会話は二人で作るもの(コミュニケーションのヒント)
質問
人と会話するときには、どんな点を意識して、話したり聞いたりすればいいでしょうか。
回答
ご質問ありがとうございます。
これは難しい質問です。
結城が最初に思ったのはこういうことでした。「会話では、こういう点を意識しましょう」といわれて、すぐにそれができる人というのは、言われるまでもなくそれができている人ではないか、と。あ、でも、あなたの気持ちをくじきたいわけではありませんよ。
私
家内と話す『話をさえぎる話』(コミュニケーションのヒント)
※全文を公開している「投げ銭」スタイルのノートです。
* * *
結城「ねえ」
家内「え?」
結城「このあいだ、《打ち合わせでは人の話をさえぎらない》というノートを公開したんだ」
家内「ふうん。私でも読める?」
結城「うん。読めるよ。ほら、よく人の話をさえぎる人っているじゃない。なぜだと思う?」
家内「なぜ?」
結城「いろんな理由があるけれど、相手の言いたいことはもう分かっている
相手の心にシンクロする第一歩(コミュニケーションのヒント)
今日は「相手の心にシンクロする」にはどうするか、という話です。
人の話を聞くときには、相手の心に自分の心をシンクロさせる(同期させる、ぴったり合わせる)ことが大事です。
といっても、心や気持ちはとらえがたいもの。そんな不確かなものに自分の心をぴったり合わせるのは難しいですね。
では、どうすればよいでしょう。
簡単なことです。「相手の心」にシンクロするのではなく、「相手の言葉」にシンクロすれ
やさしく肯くところから(コミュニケーションのヒント)
仕事でも、プライベートでも、相手に対して「共感を示す」という態度はとても大切です。
でも「共感を示す」のは意外に難しいものです。
失敗することも多いですね。
たとえば…
・相手に共感を示そうとして、やたらと口数が多くなってしまった。
・親近感をあらわそうとして、親しげな口調で話していたら、軽い人間と思われてしまった。
・つらい状況の相手に共感を示そうとして励ましていたら、逆に相手の気持ちを
過激な言葉を使う弱い人(コミュニケーションのヒント)
世の中には、過激な言葉・攻撃的な言葉・大げさな言葉を頻繁に使う人がいる。
そういう人は一見「強い」ように見えるけれど、 ほんとうは「弱い」んじゃないだろうか。「弱い」からこそ、過激な言葉を使わざるを得ないんじゃないだろうか。
過激な言葉を使う人を必要以上に攻撃すると、なおいっそう過激さが増してしまう危険性がある。なので、やさしい気持ちになって相手をする方が平和を保つことになるかも、とときどき思
肯定と否定(コミュニケーションのヒント)
※結城メルマガVol.120(2014年7月15日)より
※この文章を購入すると同内容の電子書籍(epubとPDF)がダウンロードできます。
コンビニでのやりとり
コンビニで支払いをするとき、ポイントカードの有無を尋ねられることがあります。先日、こんな体験をしました。
あるコンビニでは、
(1)「ポイントカードはお持ちですか?」
と聞かれたのですが、別のコンビニでは、
(2)「ポ