作品に隠された構造を見抜く
質問読書や映画鑑賞、芸術について質問です。
結城さんのnoteにあった「ナルニア国物語」の解釈や、文学作品、芸術作品の解釈はどのように見抜くのでしょうか。
ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」が持つ“父殺し”というテーマは著者自身の父の死、皇帝の死、国家体制の動揺、もちろん作品の中の父の死など、多重構造というか、現実の出来事や社会情勢を巧みに表現しています。自分は、そういった作品の解説を読んだり聞いたりするのではなく、自分で背景を読み取れるようになりたいと思いました。