結城浩 / Hiroshi Yuki
本を書く生活が30年、著書は60冊を越えました。『数学ガール』『プログラマの数学』『暗…
記事一覧
結城浩のKindle本50%ポイント還元セール(2024年5月30日まで)
結城浩のKindle本が多数、50%ポイント還元セールになっていますのでご利用ください!
最新刊『群論への第一歩』講演集『数学ガールの誕生』『再発見の発想法』数学ガール(全巻)数学ガールの秘密ノート(全巻)数学ガールの物理ノート(全巻)プログラマの数学
心の健康と作文/『群論への第一歩』の「次」は?/以前買ったアレ/無限に続く円周率/触媒と神経組織
結城浩の「コミュニケーションの心がけ」2024年5月21日 Vol.634はじめにおはようございます、結城浩です。
『群論への第一歩』の話。ただいまKindle版『群論への第一歩』をはじめとして、Kindle版の拙著が半額ポイント還元セールになっています!
ぜひ、この機会にご利用ください。
セールのおかげもあってか、『群論への第一歩』が数学でアマゾンランキング第1位になっていました。
みな
実家で引きこもっていたときに母が言ってくれたこと(日々の日記)
もう、何十年前の話だろうか。
私には数年、実家で引きこもっていた時代がある。何もできず、ただ家にいた時代だ。二十代の自分。
当時はインターネットも発達していない。ほんとうに「朝起きて寝る」だけの生活だった。
プログラマになる直前の頃のこと。朝起きて夜寝る前まで、会話する相手はコンピュータだった。PascalとCとアセンブラが会話相手である。
いや、それは嘘だな。
父と母と祖母がいたからだ
母が教えてくれたこと(文章を書く心がけ)
母の話を書こうと思う。
結城メルマガではよく父の話を書いている。教育者としての父。理系の世界を垣間見させてくれた父。自分の仕事を考えても、自分の生活を考えても、父の影響は大きい。結城は父から「教える」ということを学んだ。
◆父から学んだ「教える」ということ
父のことと共に、母のことをよく思う。母は、実家で一人暮らしをしている。私は毎朝、母にメールを送る。母は毎朝携帯でメールを返す。
母は短