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結城浩 / Hiroshi Yuki
数学青春物語『数学ガール』の著者《結城浩》が、文章の書き方、書籍の執筆、教え方と学び方、仕事への取り組みについてやさしくお話します。毎週火曜日配信。登録初月は無料です。
古今和歌集(こきんわかしゅう)から親しみやすい歌を読みます。やさしい解説付き。ちょっぴり優雅な言葉の時間をあなたに。
誰しも「どんなふうに生きていこうか」と思うことがあるものです。答えがポンと出てくるわけじゃありませんけれど、あれこれ悩みつつ、日々を歩んでいきましょう。そんな文章をまとめたマガジンです。
心の健康を保つためのちょっとした心がけや工夫についての読み物を集めました。
「教えるときの心がけ」のコーナーです。ここでは教えるときのちょっとしたヒントをお話しします。 今日は「最初はいっしょに」というお話をします。 以下では便宜上「教師」と「生徒」という表現を使いますが、「教師」はあなた自身で、「生徒」はあなたが教える(指導する、しつける)相手だと思ってください。たとえば親が子に教えるなら教師は親、生徒は子にあたります。 結城浩のメールマガジン 2013年01月08日 Vol.041 より ●宿題をさせる ―― 最初はいっしょに私たちは教え
壬生忠岑(みぶのただみね) 古今和歌集625 百人一首30 #jtanka 明け方にまだ残っている月が薄情なものに見えたあの別れの朝から、夜明け前の時分くらい気が滅入るものは無くなりました。 「有明」は「明け方になってもまだ空に残っている月」のこと。 「つれなく」はク活用の形容詞「つれなし」の連用形で「薄情である」という意味。 「見えし」は「見え+し」。「見え」はヤ行下二段活用動詞「見ゆ」の連用形で「見える」の意味。「し」は過去の助動詞「き」の連体形。「見えし」は「
#源宗于朝臣 (みなもとのむねゆきあそん) #古今和歌集 624 #jtanka #短歌 あなたと逢わないままでこの夜が明けてしまったなら、私は(春の日のように)長いこと、あなたをつれない方だと思うでしょうか。 「逢はずして」は「逢は+ず+して」。「逢は」は動詞「逢ふ」の未然形。「ず」は打ち消しを表す助動詞「ず」の連用形。「して」は接続助詞で「……の状態で」の意味。「逢はずして」は「逢わないという状態で」の意味。 「明けなば」は「明け+な+ば」。「明け」は動詞「明く」の
ここ数年、結城は「数学ガール」シリーズという本を書いています。数学と物語を融合させたようなシリーズで、登場人物は本の中で数学をやると同時に、ふつうに物語も進めます。 結城は、このシリーズを執筆しているときには、「数学のこと」と「物語のこと」をずっと考えています。結城は文学者ではないので「物語論」というのはよくわからないのですが、素朴な疑問が継続的に心の中に浮かんできます。それは、 という疑問です。 ヴィーイクル「数学ガール」シリーズは、数学的内容をそれなりにきちんと書い
読人しらず 古今和歌集619 #jtanka あなたのところには身を寄せる場所がありませんので、私の身はあなたから遠く離れています。けれども、私の心は影となってあなたのそばに寄り添ってしまったのです。 「寄る辺なみ」は「寄る辺+な+み」。「寄る辺」は名詞で「身を寄せる場所」の意味。「な」は形容詞「なし」の語幹で「ない」という意味。「み」は形容詞の語幹につく接尾語で「……なので」という意味。「寄る辺なみ」は「身を寄せる場所がないので」の意味。 「こそ」は「こそ……已然形
#凡河内躬恒(おおしこうちのみつね) #古今和歌集 614 #jtanka 期待を持たせておきながら逢わないで何年も経つ、あの人のそんな偽りにも懲りない私の心を、あの人にこそ知ってもらいたいものです。 「頼む」は「相手に期待を持たせる」という意味の下二段活用他動詞。「頼め」はその連用形。 「つつ」はここでは逆接の接続助詞で「……にもかかわらず」の意味。「つつ」は反復を表すことが多いけれど、ここでは何年も逢わないでいるので逆接に解した。手紙などで何度も期待させておいて逢